1976年の創刊以来、一貫して看護管理、看護教育の両方の話題を取り上げ続けている、看護界唯一の総合誌です。
特集では看護管理・看護教育を問わず、読者が今知りたい看護問題にスポットをあて、詳細な解説や解決策を提示します。
看護界の重鎮から新進気鋭のインフルエンサーまで、看護業界を賑わす才能豊かな連載陣が、あなたのワークライフを豊かにする情報をお届けします。
特集
コンピテンシー基盤型教育は臨地実習に何をもたらすのか?
看護師の役割が拡大・複雑化するなか、卒業時に看護学生に求められる看護実践能力の水準は年々高まっています。この社会的な要請に応えるため、看護基礎教育には従来の知識伝達型教育からコンピテンシー基盤型教育(CBE)への転換が求められています。
本特集では、CBEの効果と課題に加え、教育と臨床をつなぐ鍵となる看護実践能力の共通認識と保証、「ケアリング」(相手の可能性を信じる姿勢)や「共育」(大学と臨床による共同育成)、さらにCBE実現に必要な臨床現場でのマネジメントについて報告します。
●次号予告
特集
看護管理者必見!
事例で学ぶ 組織の課題解決法
施設や組織には様々な「課題」があり、それを解決するのは看護管理者にとって重要な業務の一つです。しかし、『「課題」はわかっていても,なかなか解決に至らない』という経験は、看護管理者であればだれもがもつ共通の悩みではないでしょうか。
その原因の一つに『実は課題が明確化されていない』ことがあげられます。「なんとなく問題に感じてはいる」ものの明確となっていないため、効果的な解決方法が見つからなかったり、いろいろと手間はかけたものの、結局課題は残ったままだったり……。
そこで本特集では「課題の明確化」や、その「解決方法」について事例を用いて学べる内容となっています。
特集
新カリキュラム開始から3年
看護基礎教育の進化を考察する
新カリキュラム施行から3年が経過し、3年課程の教育機関からは新カリキュラムで学んだ初めての卒業生が誕生します。この3年間で、看護基礎教育はどのように変化を遂げたのでしょうか。また、学生たちは、国民や時代のニーズに即した人材へと成長を果たしたのでしょうか。
本特集では、看護教育界の識者たちによる3年間の振り返りや、全国の専門学校や大学から届いた各領域の授業の総括から、看護基礎教育の進化を考察していきます。
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