新体系看護学全書 疾病の成り立ちと回復の促進②

微生物学・感染制御学 第2版

B5判/196頁/定価1,760円(本体1,600円+税10%)

ISBN:978-4-8392-3269-6

第2版/2013年 01月

 

編集

辻  明良 東邦大学名誉教授

 



 感染症に対する対応は、医療現場の重要課題です。そこで、再興・新興感染症に対する今日的課題を含め、現場のニーズに応えるために必要な病原微生物についての基本的な知識を整理しています。

 臨床現場を意識しつつ、感染防御の視点を前面に打ち出した内容構成です。

 臨床で求められている実践的な“感染制御”を実行していくための知識と、それに必要な“微生物学”をできる限りわかりやすく解説した1冊です。


執筆者(執筆順)

辻  明良 東邦大学名誉教授

垣内 史堂 東邦大学名誉教授



目次

第1章 微生物学の基礎

 Ⅰ 微生物の概要

 Ⅱ 微生物の性状の主な相違点

 Ⅲ 細菌の形態と基本構造

 Ⅳ 細菌の染色

 Ⅴ 細菌の培養

 

第2章 感染と発症

 Ⅰ 感染成立の要因

 Ⅱ 環境の微生物

 

第3章 感染と生体防御のしくみ

 Ⅰ 免疫とは

 Ⅱ 免疫応答

 Ⅲ 抗原抗体反応と補体

 Ⅳ 細胞性免疫

 Ⅴ 感染免疫

 Ⅵ 免疫による予防と治療

 

第4章 感染症の基礎

 Ⅰ 感染症の成立

 Ⅱ 感染症の分類

第5章 微生物と感染症

 Ⅰ 細菌

 Ⅱ リケッチア

 Ⅲ クラミジア

 Ⅳ 真菌

 Ⅴ ウイルス

 Ⅵ 寄生虫

 Ⅶ プリオン

 

第6章 感染制御学の基礎

 Ⅰ 感染制御に関連する法律

 Ⅱ 感染制御対策

 

第7章 感染制御の実際

 Ⅰ 感染症の予防

 Ⅱ 感染症の治療



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